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2020年春の日記

3月1日(日) 教会で、子供達に「砂漠を40日歩こう」の歌を教える。 私の仏語の発音を一つ、小さい子が(小さい声で)直してくれた。 か…可愛い〜。心がほっこりした、受難節第一週の日曜日。 3月2日(月) オルガンコンサートのアシスタント。 フランツ・リストの作品を聴いていたら、 疫病の多い時代、リストも苦労したよねと急に思う。 数日後に日本に行く予定なので、午後は春服を何枚か買った。 でも、音楽院から「イタリアに行った人はレッスンに来ないように」 とメールが来ている。そんなシリアスなのか? と、色々調べ始めた。 日本のオルガニストの友人からも情報をもらう。 3月3日(火) 教えに行く中のトラムで 「今は日本に行くべきじゃない」と思える記事を読んだ。 その時はオリンピックを開催したいならという動機の 文章だったけれど、大筋では説得力があった。 3月4日(水) 日本の家族とメッセンジャーで話して、 昨年2月に肺炎にかかっていた私は、自分のためにも 明日の日本への渡航を諦めるべきと意見が一致。 大人なのに、わあわあ泣いてたらざあざあ大雨が降って、 大人なのに、気がついたら銀行のキャッシュカードを落として帰宅。 気がついた夜中に、カードストップでばたばた連絡。 3月5日(木) 教会の大オルガンの工事が始まり、巨大ふいごが二つとも 運び出された。今から思うと、まるでオルガンの肺を守るため、 隔離したようにすら感じられる(アレゴリー)。 寂しさで日本にも電話できず、練習もできず、 気分を変えるために、あるいは隠遁生活に入りたくなって 725ページの20世紀の音楽の話を書いた仏語の本を 前書

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